インテリア編の続きになります。フロントドアだけですがアルミ製のスカッフプレートが標準装備となっています。20200229_104240
シートはサイドが人工皮革で中央はアルカンターラ、赤いステッチがアクセントになりスポーティーな印象です。前車のGolfもアルカンターラでしたが、この素材は手触りが良く高級感もあるのでかなり気に入っています。今回Golf TDIではなく308SW GTを選択した理由の一つにこのシートがありました。シートの座り心地ですが、前車のGolfとの比較になってしまいますが、最初の印象はサイドサポートが張り出していて座面が短くコンパクトと感じました。クッションは結構固いのでイメージしていたフランス車とは少し違っていました。まだ長距離を走っていないので疲れ具合などは分かりませんがしっかりと体を支えてくれるので疲れにくいかなと思っています。20200229_104310
リアシートですが真ん中は非常用という感じですが5人乗ることはないので十分です。パノラミックガラスルーフがリアシートの頭上まであるのでかなりの開放感があります。308SWを購入する場合お勧めのオプションです。ちなみにホイールベースは2730mmありますが足元は決して広くありません。必要にして十分という感じです。20200229_104331
フロントドア、リアドアも人工皮革で、赤いステッチが入っていますがそれ以外は普通です。パワーウインドウのスイッチ部分などに加飾はありませんし、ドアポケット内も起毛処理されていないなどコストをかけていない部分もあります。P1030825
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ピアノブラックパネルのセンターコンソールにはシフトバイワイヤになった8ATのシフトレバー、その下にスタートボタンとモード切り替えスイッチがあります。最近多くなったスイッチ式のシフトレバーですが正直違和感があります。これも慣れの問題だと思いますが、従来の機械式のシフトレバーのほうがしっくりきます。
モード切り替えはECOとSPORTですがSPORTモードにするとシフトアップのタイミングが変わり、パワーステアリングも重たくなります。そしてメーターもかわります。20200306_100346
メーターが鮮やかなレッドに変わり、マルチファンクションディスプレイにはパワー、ターボブースト、トルクが表示されます。さらにエンジンサウンドがドッ、ドッ、ドッという低音に変わります。疑似音をスピーカーから出すという仕掛けなので実際にエンジン音が変わるわけではありませんが、スポーツ感の演出としては面白いです。20200216_121751